占いが好き!
こんにちは。
今日は占い、特におみくじについての話をしたいと思います。
籔木の入った竹筒を揺すっていると、自然に一本の銭木がせり上ってきます。
それが占者に対する神の応答であり、そこに刻まれた番号に該当する抽出しの中に占断の言葉が納められています。
籔木を篁竹に、抽出しを六十四卦を収めるテキストに置き換えれば、求籔と易は互いに接近してきます。
それかあらぬか、不世出の碩学・内藤湖南は「笠なるものは巫の用いた御籔のごときもの」と述べています(「易疑」)。
求籔は関帝霊籔とか呂祖霊籔とか観音範・・・とか、神のお告げという形式をとるのが一般ですが、なかには変ったものもあります。
「黄帝帰蔵易占」というのもそのひとつで、これは例の伝承上の帰蔵易を求籔化したものですが・・・
第一籔が坤、第二籔が乾と顛倒されている以外は、第六十四籔の未済まで『周易』と同じ順列で、何のことはない、これは今様の新作「帰蔵易」です。